年金テロ・障害年金テロ|障害年金の不支給率増加の末路

過去の「年金テロ」

とりあえず「年金テロ」でネット検索してみると、多くのウェブページは2008年に起きた「元厚生事務次官宅連続襲撃事件」に言及したものです。

当時、杜撰な年金記録問題が明るみに出て、その後の社会保険庁の解体・日本年金機構のでっち上げに至る混乱期に、年金行政の元関係者が襲撃されたとあって、マスコミがこれを「年金テロ」と大々的に報じたようです。

※日本年金機構:日本郵政公社みたいなもので、そのうち郵政公社と同じく民営化され保険金を払わない事で有名な外資の保険会社に丸投げ委託され、爺さん婆さん障害者への年金の不支給増加や、公的年金を奪取した外資保険会社から多額の政治献金が政権党へ流れると推察されます。

件の襲撃事件で国のお偉いさんが狙われたとあって、警察は、年金不祥事に乗じた左翼過激派によるテロ行為も視野にいれて、特高警察の因習を引きずり共産党ばかりストーキングしたが為にオウム真理教の戦後最悪の大規模テロ(地下鉄サリン事件)を阻止できなかった公安警察も内部で汚名挽回のチャンスと非常に盛り上がっていた推察されますが、事件の真相は「30年以上も前に、飼い犬を保健所に殺されたオジサンの仕返し」で、「別に年金不祥事に抗議する為の年金テロではないし逃げる気も無い」と犯人が自首するという、マスコミも警察もミーハーな国民も肩透かしを食らう、何とも盛り上がりに欠ける幕引きとなったようです。

現在・未来の「年金テロ」展望

年金の不払い
国が、将来の少子高齢化を予測していながら、「時間が解決してくれると思って少子高齢化を放置した」「少子高齢化を見越した年金システムを作らなかった」が為に、今後、老齢年金を受け取る世代の年金額が大幅に減るという試算を根拠に、「将来どうせ年金貰えないなら、年金保険料なんか馬鹿馬鹿しくて払わない」という、働いている現役世代による年金テロで、国民年金の未納率は40%を誇っています。
「保険料を払わないという事は、将来年金を受給できなくなる」ので、年金テロにおける一種の自爆テロとも言えますが、国が放置してきた年金システムが「働いている現役世代から徴収した年金保険料をそのまま、爺さん、婆さんの年金支払いに充てる」仕組みの為、この種類の年金テロの効果はそれなりにあるように見えます。
さらには、年金保険料を払っていないと障害を負ったときに障害年金がもらえなくなりますが、医師に健康保険適用外の高額な診断書を書いてもらい、さらには受け取る年金の一部を報酬に社労士に頼んでアドバイスをもったりして申請しても「障害の状態が、年金を受け取れる程度ではありません」と申請を却下され、かなーり、そーーとーー重度の障害でないと認定されない、あるいは一応認定されても1〜5年毎の審査を定期的に受ける「更新型」にされ、申請時および更新時の審査は年々厳しくなり、年金保険料を真面目に払っていて障害を負っても障害年金が貰えない、更新型は国から「あげるよ」と一度言われても数年後の更新時に「もうあげない」と断られるという、某外資系保険会社の「保険料ちゃんと払ったのに色々と難癖を付けられて結局保険金貰えない詐欺」と同質の状態になりつつあり、これは将来、日本年金機構を解体し、外資の保険会社に委託してガッポリ儲けさせてあげて多額の政治献金をガッポリ頂く為の布石ではないかと言われています。
年金一揆
年金を受給している爺さん・婆さん=年金世代が「年金減らすな」とゴネる行為です。「年金一揆」の横断幕を掲げてデモ行進しているのは一部のプロ市民のパフォーマンスであり、そんな社会運動をせずとも「選挙の投票率が高い年金世代」を政権党がじゃけんに扱うはずがありません、杖をついてでも選挙の投票に行ける間までは。
将来試算により、年金額が半分とかに減る頃には、年金一揆などと称したプロ市民活動を行う者は居なくなり、公的年金は廃止され政財界の思惑通り外資の保険会社により民営化されていると考えられます。

【本題】
卑劣な国家に蹂躙され障害年金を切られた障害者が起こす年金テロ、リアル自爆テロ

障害年金の更新審査における等級の引き下げによる減額や、障害年金の停止、年金受給資格剥奪が全国的に増えている事実が報道されました。

障害基礎年金停止や減額6割増 10〜13年度、更新時の審査

上記報道を見た後で知ると意外に思えるのですが、実は、国は障害年金が貰える病気の範囲を拡大しました。一見すると福祉政策を充実させ大変良い事をしているように見えます。しかし、その一方で、障害年金の支給を打ち切られる障害者が増加しているのです。良い事をしているように見せかけて、実は全く逆の事をしている・・・マッチポンプ以上の悪質さです。
さらには、「お前ら○○障害の奴が、新たに障害年金もらえるようになったせいで、俺らはもらえなくなったんだぞ!」と、障害者相互の対立を煽る事も可能な構図に持ち込みました。対立を煽られた者同士が手を組んで、「障害年金制度の改善」を国に求めることなどできません。このようにして、反対運動も起こさせないように仕向けているのです。
かたや福祉政策の充実に見せかけ、他方では福祉予算を抑制し、さらには反対運動を内部対立によって封じる・・・ブラック自己中心党に飼いならされて完璧に平和ボケした一般市民の退化した脳ミソが想像できるレベルを遙かに超えて狡猾な、官僚や政治家の実態が透けて見えます。

さらに卑劣なのは、選挙へ行く高齢者の年金=政治家の得票に結びつく老齢年金には手を入れず、選挙に行く事が困難な障害者の障害年金を、障害年金1級→障害年金2級、障害年金2級→障害年金3級・・・の等級引き下げという形で何十%という割合で削る、あるいは「障害の状態が、年金を受け取れる程度ではなくなったため、年金の支払いを停止しました」という通知を送りつけて障害年金の受給資格剥奪・全額停止するという、血も涙も無い非道に及んでいます。

老齢年金・障害年金を問わず、国民年金全体で、もらえる年金額が年に数%単位で減らされてきましたが、選挙に行き票に結びつく高齢者の老齢年金は数%の減少であり、これは同じ国民年金の一分野である障害年金も連動して数%減らされてきましたが、高齢者の老齢年金は数%の減少よりも事が無いのに対して、障害年金は何十パーセント減、あるいは障害年金の全額停止でいきなりゼロにされる障害者が増えているのです。

額が数%の減少で下げ止まる老齢年金の高齢者と、年金等級の引き下げで何十パーセント減、あるいは障害年金の全額停止でいきなりゼロにされる障害年金の障害者。その格差は大きく、後者の障害年金受給の障害者の場合は、大きな絶望や、さらには自殺に直結もしかねません。ザルのようにスカスカな日本のセイフティーネットの中で唯一マジメに仕事していた感のある生活保護自体も貰いにくくなっているので、その傾向は尚更でしょう。

早い話が、国家の本音は「障害者には生活苦で自殺して欲しい」のです

上記を見て、「根拠を占めせ」「そんな公式見解は無い」と騒ぐ自称・愛国者(単に国に利用されているだけで、お上の言う事だけを素直に聞くことが愛国心であると考え、自分の頭で考える脳は持たない「日の丸ポチ」。有事の際は性別年齢問わず弾除けになってね)や、政府関係者がいるでしょう。
証拠?根拠? それはお国が公開したデータを元に算出した「障害年金の不支給率の推移 不支給率が着実に増加」の事実によります。
「障害年金の受給者が増えているから仕方ないだろ」・・・単に不支給者数が増えているのではなく、不支給率が上がっているのです。
まるで朝三暮四のお猿さんですね。そういう方はブラック企業にとって都合の良い奴隷になれて、使い捨てられるでしょう、死して屍拾う者無し。
「国は障害者が生活苦で自殺して欲しいと思っている」は、ある意味でウィキペディアよりも的を射た記事がタマにある八百科辞典「アンサイクロペディア」の「障害者自殺支援法」(「一応」障害者自立支援法の「パロディ」)に着想を得ましたが、障害年金を減額されたり止められたりする人の数ではなく「割合」、障害年金の不支給率の割合が増加している事が明らかになった今、決してブラックジョークとは言い切れないし、むしろ真実味を帯びた文章であり、今後確実に「国は障害者が生活苦で自殺して欲しいと思っている」はブラックジョークから真実に昇格するのではないかという気がします。

NHK様の障害者向け番組が「充実する」(むしろ、障害者と健常者のノーマライゼーションを促進するというよりは、よく観てみると障害者だけで群れさせて、健常者との相互理解と連帯を秘密裏に破壊しようとする意図さえ見えるのですが・・・)そのいっぽうで世間では障害者へのヘイトが、匿名のネット内で飛び交う罵詈雑言を飛び越えて、障害者への心理的・肉体的暴力の形で横行する状況が生まれています。
ここに障害年金を大幅減額あるいは完全に不支給になった障害者の自殺による年金テロが起きるわけですが、障害年金を汚い方法で止めた国家への憎しみを持った障害者が、近年テロ組織の隆盛で物騒になっている国際情勢と結びついたとき、単なる障害者の自殺や、障害者一家の無理心中といった従来型の自滅や泣き寝入りでは終わらない、日頃から障害者を心の底で馬鹿にし、ネット掲示板に本音の悪口を書き込んで密かにストレス解消している一般市民や、障害者を歯牙にもかけない政治家や政財界に対し、本物の爆弾を体に巻いた障害者が自爆テロを起こし、世情や市民生活、経済活動に大打撃を与える形で対抗するという事態が起きても不思議ではないのです。

特定秘密保護法の施行により、今後は、国民に対して国家に反発心を抱かせかねない情報の一切を国家は特定秘密に指定して隠匿し報道の自由も奪い、その時は当ページも閲覧不能にされるでしょう。そうなる前に、上記の報道事実と、そこから充分に導き出される醜悪で非人道的で近代国家を名乗れないような国家のおぞましい本音を、今のうちに心の中に刻み付けておいて下さい。

障害者が起こす年金テロ、リアル自爆テロの傾向と対策

市民運動・署名

いちばん、テロとは無縁な平和的な行動です。しかし、プロ市民、権利ばかり主張するウザい弱者などと誹謗中傷されます。まず署名運動の効果は疑問で、署名の束は受け取ったらすぐに役所の焼却炉に投げ込まれているのに違いありません(証拠隠滅のため、裏面をコピー機にセットして再利用される事もない)。
街頭で署名集めの活動をした場合、「街頭に出る元気があるなら障害年金要らいらないだろ!」などと罵声を浴びせされ、携帯電話で写真や動画を撮影され、誹謗中傷のメッセージを添えてネットに投稿されるでしょう。
ですが、このときに障害者が受ける心の傷は決して無駄ではなく、後述する自殺や自爆テロで自分を奮い立たせる動機となりますから、体験しておいて損は無いでしょう。また、障害者側も、障害者に罵詈雑言を浴びせる日本の一般的なマジョリティ市民の様子をこっそり記録できるよう、常にボイスレコーダーはONにして、相手に気付かれないようにスマホで撮影する方法の研究・練習や、少し離れた場所で記録に特化した別働隊を編成しておきましょう
国際的なテロ組織が手を差し伸べてくれた場合、彼らにその証拠品を渡し「障害者にモラハラを平気で行う日本人だからテロで殺されても仕方ないよね、まさに天罰だよね」というプロパガンダに利用してもらえます。

サイレントテロ(要するに障害者の、地味な方法での単なる自殺)

健常者や年金高齢者なら、「お金が無いし将来不安だからなるべく消費しない」といった命を張らない方法の集団戦術により格差万歳型の日本社会と経済にジワジワと打撃を与える事も可能ですが、障害年金を不支給になった障害者は、それすらできません。残っている方法は憤死くらいです。

既に障害年金を切られた障害者による自殺件数は多く増加傾向にあると思われますが、あくまで単なる自殺として扱われます。「日本の自殺者が3万人でも別にいい、自分が自殺するわけじゃないし」と思い、しかし自分が追い詰められると鉄道自殺など他人に迷惑を掛ける方法で自殺するのがアメリカに押し付けられた戦後教育によって腐りきった日本人です。
ですから、もし自殺するな首吊り(ドアノブとタオルがあれば出来る)、精神障害者なら大量服薬等で、事前にちゃんと遺書に「障害年金を止められた。国が憎い」と書いてから自殺しましょう。
しかし、いくら遺書を書いて自殺しても、その傍若無人さが目に余る籾井NHK会長や、過去の原発安全キャンペーンの大展開について福島事故後も猛省しない読売グループ等のマスコミ連中は、「障害年金を止めた国のせいで多くの障害者が自殺した」などという、国家にとって不都合な内容は一切報道しないはずなので、意外と効果が薄いかもしれません。
ちなみに、「報道の自由度ランキング 2015」で日本は180か国中61位で、今後大いに増えることが確実な特定秘密により今後も順調に順位を下げ続けるでしょう。

パフォーマンス自殺(衆目をひく方法での派手な自殺)

障害年金を切られるのは精神障害者ばかりではありません。車椅子に乗った障害者が、障害年金を切られた事を理由に街中で焼身自殺したら、そういう話題や衝撃スクープ映像が欲しいマスコミ連中は必ず飛びつきます。必ず遺書を書き「障害年金を止められた。国が憎い」と書いてから行うのはもちろん、ここが重要なのですが、うっかり遺書を携行していると、自分と一緒に遺書まで燃やしてしまい、重要なメッセージを社会に伝える事ができくなってしまします。ですから、遺書は実行後に第三者によって、そこはかとなく発見されるような適切な場所を選んで置いて逝きましょう。ただし、とても苦痛を伴う自殺方法なので、よほどの自信と強い決意忍耐の有る方以外にはお勧めできません。ただし、後述する悪霊化の儀式としては有効な気がします・・・何となく。

死後の霊魂の「悪霊化」

科学的根拠は全くありませんが、科学で解明できない幽霊的な現象が起きているのも事実です。もし自殺して霊魂があの世へ行かなかったら、悪霊化して、障害者を馬鹿にしたり虐げてきた連中を懲らしめましょう。まずは自民党本部とか経団連とか、もし瞬間移動が出来ず土地勘も無いなら近場の年金事務所でもいいでしょう。駅のホームで健常者を突き落とす等は絶対に止めましょう、雑魚に手を出すのは不毛の極みです。
国家は今でも陰陽師に守られている云々の説もありますが、陰陽師が最強だったのは、人々が迷信を信じていた昔の話です。
迷信とは思い込みや先入観であり、迷信を信じるメンタリティがあったからこそ、過去の著名な恨み人は陰陽師に負けたのです。
陰陽師が最強なら、なぜ東京大空襲を防げなかったのか。皇居だけ守れればそれでよかったのか。少なくとも一部の政治家は今でもそう思っているでしょうし、そういう者は「自分だけは一緒に助かろうとする」もので、自己犠牲を他人に押し付ける者は決して自らは自己犠牲を払いません。
自己犠牲を部下に強いて自決した昔の軍人のほうが筋が通っているでしょう。日本の現状を考えると、もっと政財界から自殺者が出るべきです。
陰陽師は、迷信を強く信じ、思い込みや先入観のある悪霊にしか勝てません。違うというなら首都大地震を100%防いでください、せめて皇居だけでも100%無傷でなければなりません。
20世紀に人類は月へ到達しました。宇宙的な視野で考えましょう。人類が信じる地球の神様が一番偉いという先入観・刷り込みを捨てれば無敵になれるかもしれません。
運良く宇宙人とコンタクトできたら、自分が生前に受けた蛮行を話し、色々と味方になってもらいましょう。
国の政治を右か左(今なら右が手っ取り早い)に極端に傾け、愛国者を決め込みながら文字通り国家を転覆させるのも一興です(スクラップ&ビルドの為に)。
靖国神社も要チェックです。無茶な作戦を強いられ無念の死を遂げられた英霊と、本土の安全な場所から命令していた者が一緒くたに祭られているのです。ちょっとのきっかけがあれば、演出された均衡は崩れるでしょう。

―――― (一線らしきもの)―――
・・・を超えた世界を垣間見たい好奇心旺盛な方は、こちらの続編をご覧下さい。




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